セントレアは遊べる空港!飛行機に乗る用事がなくても、遊びに行くだけで十分に楽しめるスポットなのです。
楽しみ方の一例として、
2023年夏、小学生低学年の子どもを連れてセントレアに遊び行ったときのことをご紹介するので、お出かけの参考にしてくださいね。
ちなみに我が家はセントレアを何度もリピート訪問して、楽しませてもらっています!
さんぷる工房セントレア店で食品サンプル作り
何回もセントレアに来ているけど、サンプル作りは今回が初めての挑戦!
今回のセントレア訪問で我が家の小学生は、このサンプル作り体験がいちばんハマりました。
小学生低学年が楽しめるポイントはおもに2つ。
- 工程が簡単すぎず、適度な手ごたえがある
- パッと見が楽しいオリジナル作品をおみやげにできる!
店員さんのご指導のもと、子どもだけで作業させましたが、商品になりそうな作品が完成しました(記事タイトル写真右下)。
所要時間と料金
所要時間 | 15~20分 |
料金 | 1,980円(税込) |
ほんとうに20分でできるのかな、と思いましたが、ぴったり20分間で完了しました。
目安通りの時間内に完成できて大満足!
というか、おそらくそれ以上の時間はかけられません。どういうことか…
薬剤を混ぜて、作品の形を作って固まるまではアッという間なので、慎重に形を整えている暇はありません。
さらにセントレアで作れるカップアイスの作品は、トッピング工程もないので、所要時間はブレにくそうです。
体験料金は1,980円。20分でこのお値段を、高いと感じる方は多いと思います。
我が家も少し悩んで、店内をうろうろしながら考えました。
すると体験で作れる作品「こぼれたカップアイスのスマホスタンド」が、1,100円で商品として販売されているのを発見。
食品サンプルは、そもそもあまり安いものではないのです。
体験中は、しっかりスタッフの方が指導してくださって、材料費も込み、さらにエプロンも貸してもらえます。
体験料金の1,980円が急にリーズナブルに思えたので、やってみることにしたのでした。
料金は作業前に支払うスタイルだったよ!
参考:1 セントレア公式HP 「さんぷる工房セントレア店」 食品サンプル作り体験 https://www.centrair.jp/shop-dine/shop/sample-kobo.html 2023年9月6日
選ぶこと
今回はストロベリーのマーブルカラーのアイスがこぼれた作品を作ることにしました。
理由は、白のバニラよりは色を添加した方がお得かな…ぺったり単色よりマーブルの方がリアルに仕上がるかな…といったところです。
お好みに合わせて作ってみてくださいね。
手順
- カップにナゾの粉と液体をいれて混ぜる
- 選んだ色の液体を添加してさらに混ぜる
- そのままシート上にこぼす
- 木のスプーンを適当な場所に固定して持って… 固まるのを待つ
- 記念撮影
アッという間に固まるので、こぼすときのスピード感が重要でした。
でもスタッフの方が丁寧に指導してくださるので安心…保護者は動画撮影する余裕があったほどです。
大人が中心になって作品作りすることもできるとのことだったので、小さな子どもでも体験できると思いました。
たくさんの食品サンプルと一緒に記念撮影
作品作りのデスクの近くには、ステキな食品サンプルがたくさん展示されています(販売商品ではないもの)。
その中から好きなものを、好きなだけ選んで完成作品と一緒に記念撮影できました。
最高の写真を撮って、思い出にしてくださいね!
完成品はそのままおみやげに!
「こぼれたカップアイス」はスマホスタンドとしてデザインされています。
木製のスプーンを固定させる位置は、使用中のスマホサイズに合わせて調節してくださいね!
なお、ポストカードスタンドとしてもおしゃれに使えます。
フライトオブドリームズ
第2ターミナルの近くに、フライトオブドリームズがあります。
この施設に入ってまず目を奪われるのは、屋内展示された巨大ボーイング機。
ダイナミックな眺めに大人も子どももはしゃいでしまうはずです。
さらにボーイング機の周りには、12歳までの子どもが遊べるキッズスペースが設置されているので2時間くらいは楽しめるのではないでしょうか。
我が家の小学生低学年は1時間半楽しめましたよ。
キッズエリアの内容を詳しくご紹介しますね。
もくもクラウド
特徴 | 大きなネットでトランポリン遊びができる・長い滑り台がある |
対象年齢 | 3~12歳 |
料金 | 1回利用300円 1日利用500円 |
未就学児は保護者の同伴が必要ですが、小学生は子どもだけで入場できます。
そうはいっても、だいたいの保護者は周囲で子どもを眺めているようでした。
1回利用を選ぶ方は、1回退場すると再入場できなくなることが注意点です。
トイレに行きたくなったら係りの方に言って、別出口から出入りさせてもらいましょう。
センサー付きのゲートを出てしまうと退場になってしまうので気を付けてくださいね。
この遊具は人数制限があるため、混雑時は待ち時間が発生することもあります。
クラウドライン
特徴 | ボーイング機の真下に設置されたターザンロープ |
対象年齢 | 6~12歳 |
料金 | 無料 |
クラウドラインは、ボーイング機の3分の1くらいの長さのターザンロープでした。
すごく長いわけではなく、ごく平均的なものではありますが、やはりボーイング機の真下にあるところがスペシャルですね。
そらいだー・にじのかくれんボックス
特徴 | ボルダリング遊具の周りを手漕ぎ自転車が走っている |
対象年齢 | そらいだー:3~12歳 にじのかくれんボックス:6~12歳 |
料金 | 無料 |
にじのかくれんボックスの周りをそらいだーが走る配置になっているので、パッと見この2つは合体しています。
にじのかくれんボックスは、ボックスの外側がボルダリング、内側がジャングルジムのようになっている遊具でした。
一般的なボルダリングと比べて、こちらのものはホールド(つかむ部分)が小さめサイズです。
また我が家の小学生によると、内部のジャングルジム部分は窮屈に感じられるとのこと。
12歳までが対象年齢になっているものの、小学生低学年くらいまでにフィットする遊具かもしれません。
そらいだーはヘルメットをかぶって、安全に気を付けて楽しんでね!
そらのかっそうろ
特徴 | 足で床をけって進む乗り物 |
対象年齢 | 3~12歳 |
料金 | 無料 |
そらのかっそうろは、広いスペース内で乗り物に乗って楽しむアトラクションです。
足の力で前進する仕組みなので、小さな子どもから楽しめますよ。
スペースを取り囲むようにベンチが並べられており、保護者がそこに座って子どもたちの様子を見守っていました。
そらのかっそうろも、そらいだーと同じようにヘルメットをかぶって楽しみます。
乗り物系は安全第一のため、ヘルメット着用が基本のようです。
フォトスポット
フライトオブドリームズの入口付近には、ボーイング機と人がちょうど良く収まるフォトスポットが設置されています。
ボーイング機はとにかく巨大で、ちょうど良いフォトスポットを探すのが大変なので便利ですよ。
スマホで写真を撮るのが楽しいくらいの年ごろの子どもなら、このフォトスポットは楽しめるでしょう。
スマホスタンドが置かれたテーブルがそのスポットなので、うっかりスルーしてしまわないようご注意ください!
とっておきのおやつは「鎌倉(第1ターミナル)」で
おやつは特別で、季節感があるスイーツがいいな!
2023年夏、セントレア第1ターミナル4階を歩き回って目にとまったのが、「鎌倉」というお店のスイーツでした。
鎌倉は、2022年冬にセントレアにオープンしたわらびもち専門店です。
今回は夏季限定の「わらびもちドリンク レモネード」が推されていたので、それを注文。
わらびもちドリンクとは!?初めていただきます。
その正体は、タピオカドリンクのような飲み方をする、清涼感あるスイーツでした。
太いストローで、わらびもちを吸って飲みます。
わらびもちとレモネードの相性は思った以上に良く、レモンのさっぱりした風味と、もっちりとしたわらびもちの食感に大満足。
遊びに出かけたときのおやつは、とっておきのものを選びたいですよね。
「鉄」なら名鉄電車でアクセスせよ!
電車を見るのが好き、乗るのが好きな「鉄」の方には、セントレアへのアクセスは名鉄がおすすめです。
中部国際空港行きの名鉄電車に乗ればセントレアに行けるわけですが、せっかくなら「名鉄ミュースカイ(全車特別車)」に乗ってみてください。
全席指定席なので、確実に座れてスペシャルな気分になれます。
さらに特急電車と比べて停車駅がグッと絞られているので、ドーンと早く到着できるのです。
記念に乗車しておいて損はありませんよ。
なお名鉄ミュースカイ乗車には乗車券のほかに、ミューチケットが必要です。
ミューチケット料金には小児設定はなく、1乗車につき1人360円かかります。
360円は、絶対に座れて早く到着するための代金だね!
まとめ
第1ターミナルの食品サンプル作りは小学生全般におすすめ。
フライトオブドリームズのキッズエリアは幼稚園~小学生低学年におすすめ。
個人的な感想なので、あくまで参考程度に…
とにかくセントレアの「遊べる度」は高く、我が家はなんど遊び行っても十分に楽しめています。
同じエリアに行っても前回とは違った発見ができたり、違った企画が開催されていたりするためでしょう。
今回挑戦した食品サンプル作りは、楽しい体験ができて作品がそのままおみやげになるので、かなりのお気に入りイベントになりました!
機会があったらセントレアに遊びに行って、お好みの楽しみ方を見つけてくださいね。