旭山動物園をサクッと観光したいと考えているなら、所要時間2時間でなんとかしたいですよね。
2022年8月に、初めての旭山動物園を子ども3人連れで楽しんだ結果…
我が家の場合、気づけば4時間たっていました。

5人家族の内訳
・大人2人
・小学生2人
・2歳児1人(ベビーカー)
この記事では、具体的な時短方法や、もっと工夫するべきだったポイントなどをご紹介します。
夏に子連れで、旭山動物園観光をするときの参考にしてくださいね。
- 今回試した「旭山動物園を時短観光するための方法」
- 時間がかかったかポイントと対策
旭山動物園を時短観光するために試した方法
いろいろなところで、旭山動物園を時短観光するための方法が紹介されていますよね。
その中から、試しやすそうなものを実践してみたので、詳細をご説明します。
Webチケットをあらかじめ購入

Webチケットは、公式ホームページの「並ばず買えるWebチケット購入」から簡単に買えます。
来園当日、窓口でチケットを買うために並ぶ必要がないので、とてもスムーズでした。
入園するときに改札口で、Webチケット購入時に発行されるQRコードを提示するだけで完了です。
西門から入園

スタンダードではない西門から入園すれば、それだけで人が少ないところからスタートできます。
西門前の駐車場は、夏期だと1日500円と有料です。
一方、正門や東門には無料駐車場があります。
当然、無料駐車場の方が人気があるので、西門はスムーズに入園しやすくなるのです。

この日も正門は混んでいて、列ができているのが見えたよ。

西門には列ができていなかったね!
順路は反時計回りに


正門から入園して、人気のぺんぎんやしろくまがいるエリアへ、時計回りに進むのがスタンダードな順路だよ。
たいていの人が、正門から時計回りに順路を進むなら、反時計回りに進めば時短観光につながります。
反時計回りに進んでもどこかで混雑し始めますが、最初にリードしておけるのでお得です!
もぐもぐタイムは最初にチェック

2022年8月、もぐもぐタイムは開催されていました。
飼育員さんが動物にエサをあげながら、生態などについて解説するイベント
タイムスケジュールは当日の朝にしかわかりません。
動物園の入口付近にある、「どうぶつえんからのおしらせ」という掲示板で確認してくださいね。
公式ホームページなどにも掲載されます。
もぐもぐタイムは旭山動物園の人気イベントで、とても混雑します。
いろいろな動物のもぐもぐタイムが気になりますが…
欲張らずに、お気に入りの動物1種類に集中して楽しむのがおすすめです。
今回はターゲットを、10:45からのペンギンに決めました。
そして、時間直前くらいにぺんぎん館前に行ったときには、前列は人で埋め尽くされていたのでした。
やはり、遅くても20分前には陣取っている必要があるようです。
時間がかかったポイントは?

旭山動物園を時短観光するための方法を試したものの、4時間かかった我が家。
なにに時間がかかったのかご紹介するので、参考にしてくださいね。
売店でのショッピング
旭山動物園内にいくつかある売店のうち、2つの売店でショッピングをしました。
合わせて、40分ちかくかかったと思います。
小学生2人の子どもが旭山動物園でのショッピングを楽しみにしていたため、時間がかかりました。
店内が混んでいて、あまり自由に動けなかったことも、時間がかかった原因です。
- 入園直後にショッピングしておく
- ショッピングにかける時間を決めておく
入園直後にもチラッと売店を見たのですが、空いていました。
買ったものを持ち歩くことにはなりますが、先におみやげを買っておくと時短できます。
なお旭山動物園では、一度退園したら再入園ができないルール(2022年8月時点)です。
そのため、買ったものを車に置きに戻ることはできません。
高低差のある園内に疲れる
旭山動物園の園内には、高低差があります。
ベビーカーを押しながら園内を行ったり来たりするのは、思いのほか疲れました。
子連れだと子どもも疲れて、急に動きが鈍くなったりもします。
- 順路は一筆書きになるように気を付ける
- 見たい動物だけを見る
すべてを見る!と思わずに順路を回ることも、必要かもしれません。
完璧を目指さないことは、子連れ旅行の鉄則です。
思ったより暑かった
2022年8月19日に旭山動物園を訪れました。
涼しいイメージの旭川市ですが、日差しの強さが厳しかったです。
この日の気温は23℃、風が心地よいので木陰は快適ですが…
動物園では動き回るため、日の当たる場所での活動が長くなり、体力を奪われます。
そのせいか園内の自動販売機のお茶は売り切ればかりで、探し回るのが大変でした。
- お茶は多めに持参する
- 日よけ対策をしっかりして体力を温存する
まとめ

暑そうな旭山動物園のしろくま
旭山動物園観光に4時間かかりながらも、すべて見られたわけではありません。
ところどころスルーした動物がいます。
時短を目指してはみましたが、やはり3人子連れなら妥協しないと難しいことがわかりました。

今回の反省点は、ショッピングの手際が悪かったことかな。
せっかくの旭山動物園です。
こだわりポイントとスルーするポイントを事前に話し合って、ハッピーな思い出を作ってくださいね。